さぁ来ました!!!!! ここから先が禁断の 「糀室」 「酛室」 「仕込み部屋」です。 「神亀」さんは日本で最高の小蓋で造る糀の最高峰と他の蔵から称されています。 その小蓋が並べられています。 「南部美人」の雄三も教えを乞う(雄三SPの糀造りはこちらをお手本にしています) 小川原父の糀室に潜入!!! さすが女房殿!!! 私は父の許可を得て撮影しています。 小蓋がたくさん積んであります。 女房殿満足気ですね。 麹蓋の中を拝見温度計がささり小川原父の直々のご説明です。 蓋を振っている瞬間です。 蓋を振って空気と触れ合わせることによって麹の温度を下げていきます。 左右、上下振って大体0.2度くらい下がります。 お米を櫂棒で混ぜ合わせるのではなく中心の筒に酵素が解け出た「糀汁」がたまります。 「小鳥のさえずり」です。 | 蔵に入ってすぐの風景です。 酒造り真っ最中ですが 小川原父いわく「うちの蔵はこんな平和でいいのかよ」と言っていましたが 佳子ちゃんの息子さんがいて お父さんは、ニヤニヤでした。 他の蔵の方から聞く「小川原父」とは思えぬ感じでした。 (外ではチョー怖い感じらしいです) 女子、女子同期の凄さに驚きです。 私は女房殿から三歩下がって伺いました。 ここが酒屋さんのの中で有名な 純米酒の聖地(事務所) 「神亀関所」 です。 ここから帰させられるか 説教されるか 純米酒についてお話しいただけるか 小川原父のお目にかなった人しか この先の蔵には進めないのです。 しかーし「その先ヘ」 行けてしまうのが、女房殿です!!! 神亀さんの甑回りです。 和釜で珍しい四角形の甑です。 「大観」の森嶋も同じ四角の甑を使用していますが、蒸しムラがないそうです。 洗米機です。 出ましたー 右が「小川原父」ですー 左が釜場さんです。 「洗米、浸漬」したお米をつぶしながら父にお伺いを立てています。 水分含量は「感じろ」だそうです。 「神亀」さんは「開運」の弥市さんと同じで始業午前三時半、蔵人さんは住み込みです。 なかなかこの中仕事を見たり、写真を取ることはできません。 お父さんありがとうございます。 朝、出糀をして枯らしています。 小川原父いわく「いい糀はギュッとにきって手を開くとぱらっと落ちる」だそうです。 日本最高の小蓋による糀造りでした。 「酒母室」です。 「神亀」の酒母におけるテーマは 「米を潰さない」です。 「仕込み部屋」です。 空調が入り小川原流の美しい設備です。 櫂棒が入ったままの蔵さんもありますが、小川原流では、櫂棒で櫂入れをするのを最小限に抑え糀の酵素によってお米を溶かします。 まさに糀の力です。 |
清酒02 >